news子どもの歯磨きのポイントってどんなの?

こんにちは!木村歯科です🦷

だんだんと蒸し暑い日々が続きますが、お体にはお気を付けください🥵今回は子供の歯磨きのポイントについてお話さていただきます。

子どもの歯ブラシ選び

お子様の歯ブラシ選びのポイントは大きく分けると以下の3つがあります。

①お口の大きさに合ったサイズの歯ブラシ

②歯ブラシだけでなくデンタルフロス(糸ようじ)の補助器具を使う

③歯ブラシの交換の頻度を守る

歯の生え具合や状況に応じて、発達にあった歯ブラシで磨いてあげましょう。歯ブラシ選びを間違えると虫歯の原因になるプラーク(歯垢)がしっかりと落としきれず、虫歯ができてしまいます💦その為歯ブラシ選びはとても重要になるのでお伝えしたいと思います!

 

🌟お口の大きさに合ったサイズの歯ブラシ

子どもの成長に応じて、歯ブラシのヘッドが小さいものや、柄が短く使いやすいブラシで【歯を磨く】ということから始めていきましょう!幼少期は様々な好奇心などで、【自分でしたい!】という気持ちがあるかとは思いますが、まだまだ上手にはブラッシングは難しいです。ですが、【歯を磨く】という意識を持ってもらうことはとても大切なので、ブラッシングが上手にできなくても優しく見守り、たくさん褒めてあげましょう🔥

 

🌟歯ブラシだけでなくデンタルフロス(糸ようじ)の補助器具を使う

自分ではフロスを通すことが難しいお子さんには仕上げ磨きの時に通してあげてください。小さな頃からフロスを使用することでフロスを通す習慣がつき、自分でフロスを通せる年齢になった頃に活かされます!!歯ブラシだけでは取り切れない歯と歯の

間のプラークをデンタルフロスを使ってしっかりとりましょう!

🌟歯ブラシの交換の頻度を守る

歯ブラシを噛んですぐにボロボロになったり、毛先が広がったもさもさした歯ブラシを使い続けていると、歯の表面についている食べかすや、プラーク(歯垢)の汚れを落としにくくなります。せっかく頑張って磨いてるいるのに、汚れが取りきれず虫歯をつくってしまったり進行させたりしてしまうのです😢また歯の表面についた汚れが落としにくくなると自然と力を入れてしまうので歯茎を傷つけてしまいます。なので、歯ブラシの毛先を見て交換をしていきましょう♪使う歯ブラシや力にもよりますが、おおよそ1カ月程度が交換の目安です。

仕上げ磨きがとても重要

必ず仕上げ磨きをする際には、毛先を歯の表面にしっかりあてて、細かく毛先を動かして磨きます。歯ブラシを小刻みに動かしながら、1本ずつ丁寧に優しく磨いてあげましょう🥰下の奥歯の内側、上の奥歯の外側は特にプラークが残りやすいのでしっかりチェックしてあげてください✨お子様のお口の大き

さにもよりますが、ブラシが大きすぎると、歯茎に当たったり、唇を大きく引っ張ったり、、と痛みがあると歯磨きは痛いものだという認識で嫌がってしまいます。お口の大きさをみて、歯ブラシのヘッドが小さいもの使用し、お子様本人用の歯ブラシは柄が短いのを使用し、仕上げ磨きは大人が持ちやすい柄が長い物と使い分けるようにすると尚良しです!

 

まとめ

歯科医院では、口腔ケアのプロである歯科衛生士さんが、一人ひとりのお口の状態に合わせたブラッシング方法を指導と共に、お口の健康の大切さをお伝えしていきます。年齢を重ねるごとに新しい習慣を身につけることはどんどんハードルが上がっていくので、小さいお子様のうちから正しいブラッシング方法や補助的な器具の使い方を継続し、生涯を通じて健康的な歯を維持できるようにしましょう!!

定期的に歯科医院でのメンテナンスを受けて虫歯を予防し、お子様の大切な歯を守ってあげましょう♪

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