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PREVENTIVE予防歯科について

予防歯科について

昨今、予防のために歯医者に通う人が増えてきました。虫歯や歯周病は歯を失う主な原因であり、予防が最善の策であることが広く知られるようになったのでしょう。皆さんもこれからの歯の健康のために、定期検診を受けてみませんか?

生涯、自分の歯で食事を楽しむために

加齢による歯の喪失は回避できます

加齢による歯の喪失は回避できます

加齢とともに歯の本数が減っていくように思われがちですが、適切な口腔ケアを実施することで、歯を失う本数は減らすことが可能です。
予防歯科に取り組んでいる人の割合が70%近くのスウェーデンでは、80歳になっても残存歯数が20本を超えています。一方、予防歯科に取り組んでいる人の割合が25%程度の日本では、残存歯数が15本程度となっております。
つまり、加齢により歯を失うのではなく日々のケアを怠ることで、大切な天然歯を失ってしまうのです。

痛くなる前に通院することが大切です

痛くなる前に通院することが大切です

歯を失う原因の7割以上を占めるのが「歯周病」と「虫歯」です。これらは定期検診の受診によって予防することが十分可能な病気です。つまり、3~6ヶ月に1回のメンテナンスやプロフェッショナルケアを受けるだけで、歯の喪失を回避することができるのです。

木村歯科では、歯周病・虫歯の有無をチェックするだけでなく、患者さまそれぞれの病気のリスクを判定し、お一人おひとりに最善といえる予防プログラムをご提案します。ご自身の歯でいつまでも食事や会話を楽しんでいただくためにも、痛くなる前の通院を習慣化することをおすすめします。

予防のために必要な2つのケア

歯周病や虫歯を効率良く予防するためには、歯科衛生士が行う「プロフェッショナルケア」と患者さまご自身が行う「セルフケア」の2つケアが必須となります。

当院のプロフェッショナルケア
PMTC(クリーニング)

PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)とは、歯のクリーニングです。歯科衛生士が電動のブラシとペーストを使って、患者さまの歯を1本1本ていねいに磨き上げていきます。歯ブラシによるブラッシングでは取り除けないバイオフィルムやステインまで一掃できます。施術後は歯が持つ本来の白さを取り戻せるため、美容のためにPMTCを受けにくる方もいらっしゃいます。

PMTCの流れ

染め出し液で磨き残しをチェック

歯面にペーストを塗布

電動のブラシでクリーニング

フッ素塗布で歯質を強化

    スケーリング(歯石除去)

    歯垢が石のように硬くなった歯石は、スケーラーと呼ばれる専用の器具で取り除きます。

    口腔検査

    歯や歯茎、お口の中に生息している細菌の数などを検査して、お一人おひとりに最善といえる予防方法をご提案します。

    ブラッシング指導

    染め出し液によって磨き残しをチェック、効果的な歯磨きの方法をご提案します。

ご自身で行っていただくセルフケア
    歯磨き

    歯磨きは予防の基本です。プラークフリーな状態を作れるよう、最適なブラッシング方法を身に付け、毎日のケアで実践していきましょう。当院では歯ブラシの正しい使い方・選び方を指導いたします。

    フロス・歯間ブラシ

    歯と歯の間の汚れは、デンタルフロスや歯間ブラシをご活用ください。歯ブラシでは落とせない汚れまできれいに取り除けます。

    フッ素入り歯磨き剤

    歯磨き剤は、フッ素が配合されたものをお使いください。歯の再石灰化が促され、虫歯にかかりにくい強い歯を作ることができます。

    マウスウォッシュ・デンタルリンス

    口腔ケアにマウスウォッシュやデンタルリンスを活用すると、それらが持つ殺菌効果によって虫歯菌の活動が抑えられます。