news子どもの不正咬合と口腔機能発達不全症って関係あるの?
こんにちは!木村歯科です♪
春らしい日々が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
前回はお子様の歯磨きについてお話させていただきました🦷歯ブラシだけではなくフロスなどの補助器具が大事ですね♪
では今日はお子様の不正咬合・口腔機能発達不全症のお話をさせていただきます🦷
普段のお子様の様子をみていると、滑舌の悪さ、食べこぼし、指しゃぶりが続いている、お口がぽかーんと開いている、唇や舌を噛む癖がある、爪を噛んでいるなど、、、
どれか当てはまることはありましたか?
もしどれかに当てはまっているのであれば口腔機能が正常に発育していない可能性があります!
口腔機能発達不全症とは
小児で障害がないにも関わらず、食べる、話すなどの口の機能が十分に発達していない状態をいいます。原因は上の述べさせていただいたお口周りの良くない癖や筋肉の発達にあることが多いです。
お口の機能が十分に発達しないと、食べ物がうまく食べられず、栄養不足や成長の遅れ、免疫力の低下を招いてしまいます。また、お口周りの筋肉が正しく発達していないと歯並びや顎の成長にも影響してしまいます。
口腔機能発達不全症は、大人になってからでの改善が難しいため、早めに見つけて癖の修正や治療をしてあげることが大切です。
「食べる機能」への悪影響
・ご飯をうまく飲み込めない
・硬い物が噛めない
・食べこぼし
・食事中にむせる 等
~それらの悪影響を及ぼす要因~
・指しゃぶり
(3歳以降も持続する場合は歯並びや口呼吸の原因につながる)
・重度の虫歯
(硬い物が噛めないので、軟らかい物を好むようになる→口腔機能は発達しない)
・口輪筋(唇を閉じる筋肉)が弱い
・舌の動きや位置に問題がある
「話す機能」への悪影響
・舌の動きが必要となる発音がうまくできない
・滑舌が悪い
・言葉の遅れ 等
~それらの悪影響を及ぼす要因~
・口呼吸
・低位舌(舌小帯(舌の裏側の筋)が短いなどが原因)
「呼吸機能」への悪影響
・口呼吸
・いびきをかく
・お口が乾燥する
・口臭
~それらの悪影響を及ぼす要因~
・指しゃぶりが長く続いていた
・口輪筋の発達が不十分
・鼻閉
・歯列不正
対策・訓練
●舌を正しい位置へ
舌が正しい位置でないと低位舌や口呼吸になる可能性があります。
本来の正しい位置は上顎の裏側です♪
●あいうべ体操
口の周りの筋肉や舌の筋肉を鍛え、口腔機能の向上を促すことを目的としています。
口呼吸から鼻呼吸に改善する体操です。毎日コツコツ続けてみましょう!
●食事指導
お子様の成長時期に合わせた食事が大事です。
乳歯がはえてるお子様へ咀嚼の必要がない食事をしていると咀嚼という機能がうまく獲得できません。
食事のバランスは口腔機能にとって重要です♪
口腔機能発達不全症を気づくために
口腔機能発達不全に気づくのは歯医者での検診のときだけでなく、なにげないお子様とのやりとりの中で意識を向けることが大切です。
しかし、それら日々の癖や舌の動きなどもっとも気が付くことができるのは保護者の方々です。この機会にお子様への口もとに注目してみてください!
まとめ
いかがでしたか?
一人でも多くのお子様の口腔機能を健康に導いていくために、サポートしていくことが大切です。
お子様から歯医者に受診していただき、虫歯や歯周病の予防としてブラッシング指導をさせていただき
幼少期から口腔機能発達不全症をおこさないようにサポートさせていただきます。
何かご不明なことがあればお近くのスタッフにお声がけください♪